心から愛している高級キーボード「HHKB」について
HHKBを購入して半年近くが経過して心から紹介したいと思える商品に出会えたので記事にまとめてみました
はじめに
私が普段愛用している高級キーボードのHHKB(Happy Hacking Keyboard)について紹介したいと思います。
利用し始めて半年程経過しましたが、このキーボード以外でタイピングはしたくないなと言わしめる程愛用しております。
高級キーボードは他にも多々ありますが、私は様々なサイトやyoutubeを視聴しまくってこのHHKBの購入をすることに決めました。
特に好きになったポイントは打鍵音とシンプルな見た目で高級感漂うフォルムが気に入って購入を決断しました。
他にも魅力的なポイントがありますので、紹介していきたいと思います。
HHKBについて
HHKBは株式会社PFUから販売されており、富士通の完全子会社となっております。
販売から25周年を迎えており、2019年にグッドデザイン賞でロングライフデザインという部門で受賞されているほどの商品となっております。
以下のように審査員から評価されているように私自身も実感しており触るだけで何かを創ってみたい感覚にしてくれます。
和田英一氏とPFUの技術者たちが創造した「理想のマイ・キーボート」が、比較的専門性の高いアイテムであるにもかかわらず、「触るだけで何かを創ってみたい感覚にしてくれる体験」という審査員評も得て、「時代を超えたスタンダード」として認められたことは、この上なく喜ばしいことでし た。
出典:HHKB HISTORY ~HHKBの軌跡~
HHKBの深い歴史について興味がある方は以下を参考にしてみてください。
HHKBの魅力的なポイント
私が魅力的と感じているポイントに絞り紹介させて頂きました。
紹介していない魅力的なポイントは他にも多々ありますので、参考サイトのリンクを添付しますので、購入の際の検討材料にしてしてください。
1. Bluetooth接続とUSB接続(Type-Cコネクター)に対応してます
「HYBRID Type-S」のシリーズは無線と有線での切り替えが可能となっており接続するためのデザインを選ぶことはありません。
Bluetooth接続の場合最大4台のデザイすを登録することが可能となっております。
とても簡単なキー操作を行うことで、タイピングしたいデバイスを瞬時に切り替えることができます。
私自身も仕事用に「Mac × 2台」「iPad Pro」「iPhone」を接続しております。
デバイスの切り替え方法は別途記載予定ですが、「FN」+「Contolor」+「1 or 2 or 3 or 4」で切り替えが可能となっております。
切り替えスピードもストレスに感じることのない速さで瞬時に切り替わります。
2. キーマップ変更機能
HHKBのキー配列は特殊でMacを利用しているユーザーであれば、HHKBのキー配列に最初は慣れないと思います。
例えば、「ALT」と「command」が逆になっていたります。
どうしてもMacと同一の配列で利用したいや独自の配列にしたい場合は別途キーマップの変更をする為のソフトウェア(Windows用 / macOS用)が提供されております。
私自身はHHKBがこの配列にしているのにも意味があるはずだと思い、提供されているソフトウェアからキーの配列を変更する事なくプレーンな状態で利用しております。
特段不便に感じることはありませんが、たまにMacでキーボードをタイピングする時は少しだけ入力に違和感を感じますが、不便には感じておりません。
3. 静電容量無接点方式
HHKBのキーは無接点(底付きなしに)スイッチン グする「静電容量無接点方式」により、深いストロークと極上のキータッチを実現しております。
タイピングに心地よいタッチと入力しているだけで喜びを感じるような作りとなっております。
以前まではApple Magic Keyboardを利用しておりましたが、日々タイピングする量が増えてきており、指の関節に痛みを感じることが増えたのでHHKBの購入を決心しました。
4. HHKBのキーボードの寿命について
以下の記事でも紹介されているようにキーボードの寿命は100年200年単位となっており、人間よりHHKBの寿命が長いという事を述べていたようです。
和田教授は「人間がキーボードを打つ回数を、1日1万回とする。HHKBのキーは、3000万回の耐久性があるため、もし、同じキーだけを1日1万回打ったとしても、(1年を単純に300日として計算)壊れるまでに10年かかる。よく使うキーが10個であれば、100年。20個であれば200年だ。つまり、ほとんどの人間よりHHKBの寿命は長いということ」であると述べた。
出典:PFUの熱いユーザーイベント「HHKB ユーザーミートアップ Vol.5」で語られたこと
また、最近のハイエンドキーボードには珍しく充電は「乾電池」を採用しております。
これにも理由があり、他社で採用しているリチウムイオンバッテリーの場合メリットとしてバッテリー時 間が長時間利用できる点や電気で充電するだけで済むのがとても魅力的です。
ただし、HHKBの長い期間利用してもらうことを目的としているので、リチウムイオンバッテリーのデメリットの使用するだけ持続時間が短くなる点がHHKBの理想と合致していないので、採用を見送っているようです。
その為、HHKBは長い期間利用する事が可能となっており、一台購入すれば長い間利用する事が可能となっております。
他にも魅力的なポイントは多々ありますので、以下を参考にしてみて下さい。
HHKBのラインナップ一覧
様々な種類のラインナップが用意されておりますので、自分自身に合ったキーボードを吟味して選ばれると良いと思います。
私の場合は一生物の買い物になると考えましたので、HHKBの中でもハイエンドクラスのシリーズを購入しました。
HHKBは若干高さがありますので、楽にタイピングできるようにする為のオプションで販売しているパームレフトも購入しました。
HHKBは隙間に埃やゴミが入ることがありますので、年に1回程度で定期的に掃除をします。
キーを外すことが可能ですので、外す時の商品と一緒にカラーキートップも購入しました。
PFU キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨
バード電子 ウッドパームレスト
PFU カラーキートップ
おわり
心からおすすめできる商品となっておりますので、購入する際の検討材料にして頂けると嬉しいです。
その他にも愛用しているデバイスやアプリがありますので、後日紹介したいと思います。
アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。
出典:和田先生関連ページ